当法人主催の「事業者向けS N S活用セミナー」をIPU滝沢第2イノベーションセンターにて開催いたしました。
講師に、株式会社エドワードアンドカンパニー 代表取締役社長 佐藤秀明氏をお招きし、S N Sの基本的な知識から企業が取り組むことの必要性などをお話しいただきました。
まずは、理事長の阿部よりご挨拶。
佐藤氏の自己紹介と企業説明を伺い、本題へ。
各S N Sの特徴とユーザーについて一部抜粋してご紹介
- YouTube:視聴者にとって多様なコンテンツが利用可能で、マネタイズの種類も豊富。最近では、70代の利用者も増えてきている。「YouTubeショート」の利用者も急増している。
- Twitter:リアルタイム性が高く最新の情報を得やすい反面、情報の信頼性が低い懸念点がある。
- Instagram:可視性が高く、ブランドイメージを向上するのに向いている。
- Facebook:日本ではビジネス的な用途での使われ方が多い。
- TikTok:動画編集が簡単で、ユーザーは小中高校生が中心だったが、30代でも増加傾向にある。
企業や団体の効果的な活用について
S N Sの基本を抑えたところで、実際の成功例を交えながら活用方法をご紹介いただきました。成功している企業の共通点として、以下4つの法則があるようです。
- 何を発信するかが明確である
- 徹底した視聴者目線
- 一貫性を持ったコンテンツ内容
- 自社の強みを活かすことができている
「専門性のある内容を継続的に発信していくことで、他では真似のできないコンテンツに成長する」とおっしゃっていました。
一言一句聞き逃さないよう皆さん真剣です。
今後のS N S動向
- 令和5年はさらに加速していくだろう。
- 自社の強みと一致するSNSメディアの活用がポイントとなる。
- 若い世代は圧倒的にSNS文化であり、企業の宣伝や採用活動ではますます必要性が増すだろう。
- 誰もがアカウントを持ち、アカウントを持っていない方が少数派となっていく。
質疑応答では
「まずは、自らアカウントを作って使ってみて欲しい。(どのツールでも良いので)」
「自社のチャンネルを運用するなら、好きなこと、愛を持って取り組むことが大切です。」
ともおっしゃっていました。
数多くのチャンネルを運用マネージメントする佐藤氏だからこその熱量の高いセミナーとなりました。ありがとうございました!
今回は、事前の告知から短い期間ではありましたが、多くの方にご参加いただきました。
4月以降も引き続きセミナーを予定しています。
ご興味のある方はどうぞお気軽にご参加ください。